Mssql 関数
PHP Manual

mssql_fetch_object

(PHP 4, PHP 5, PECL odbtp >= 1.1.1)

mssql_fetch_objectオブジェクトとして行を取得する

警告

この関数は PHP 7.0.0 で 削除 されました。

この関数の代替として、これらが使えます。

説明

object mssql_fetch_object ( resource $result )

mssql_fetch_object()mssql_fetch_array() に似ていますが、配列の代わりに オブジェクトが返されるという違いがあります。 間接的にこのことは、データをフィールド名でのみアクセスすることが 可能であり、そのオフセットではアクセスできないことを意味します (番号はプロパティ名としては使用できません)。

速度面でこの関数は mssql_fetch_array() と同等であり、 mssql_fetch_row() とほとんど同じです (違いは僅かです)。

パラメータ

result

処理対象となる結果リソース。これは mssql_query() のコールによって取得します。

返り値

取得された行に対応するプロパティを有するオブジェクト、 またはもう行がない場合に FALSE を返します。

例1 mssql_fetch_object() の例

<?php
// select クエリを MSSQL に送信します
$query mssql_query('SELECT [username], [name] FROM [php].[dbo].[userlist]');

// レコードが存在するかどうかを調べます
if (!mssql_num_rows($query)) {
    echo 
'No records found';
} else {
    
// ユーザー一覧を
    // * name (username) 形式で表示します

    
echo '<ul>';

    while (
$row mssql_fetch_object($query)) {
        echo 
'<li>' $row->name ' (' $row->username ')</li>';
    }

    echo 
'</ul>';
}

// 結果を開放します
mssql_free_result($query);
?>

注意

注意: この関数により返されるフィー ルド名は 大文字小文字を区別 します。

注意: この関数は、 NULL フィールドに PHPの NULL 値を設定します。

参考


Mssql 関数
PHP Manual