(PECL maxdb >= 1.0)
maxdb_fetch_assoc -- maxdb_result::fetch_assoc — 結果の行を連想配列として取得する
手続き型
$result
)オブジェクト指向型
取得した行に対応する連想配列を返します。行がもう存在しない場合には
NULL
を返します。
maxdb_fetch_assoc() 関数は、result
が表す結果の結果セット内の次の行を表す連想配列を返すために使用されます。
連想配列の各キーは、結果セットのカラム名を表します。
結果の中に同名のカラムが複数存在する場合は、最後のカラムが優先されます。 同名の他のカラムにアクセスするには、 maxdb_fetch_row() を使用して数値添字の配列を使用するか、 あるいはカラム名のエイリアスを使用します。
注意: この関数により返されるフィー ルド名は 大文字小文字を区別 します。
注意: この関数は、 NULL フィールドに PHPの
NULL
値を設定します。
取得した行に対応する配列、あるいは結果セットに行がもうない場合に NULL
を返します。
例1 オブジェクト指向型
<?php
$maxdb = new maxdb("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");
/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
exit();
}
$query = "SELECT name, state FROM hotel.city ORDER by zip";
if ($result = $maxdb->query($query)) {
/* 連想配列を取得します */
while ($row = $result->fetch_assoc()) {
printf ("%s (%s)\n", $row["NAME"], $row["STATE"]);
}
/* 結果セットを開放します */
$result->close();
}
/* 接続を閉じます */
$maxdb->close();
?>
例2 手続き型
<?php
$link = maxdb_connect("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");
/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
exit();
}
$query = "SELECT name, state FROM hotel.city ORDER by zip";
if ($result = maxdb_query($link, $query)) {
/* 連想配列を取得します */
while ($row = maxdb_fetch_assoc($result)) {
printf ("%s (%s)\n", $row["NAME"], $row["STATE"]);
}
/* 結果セットを開放します */
maxdb_free_result($result);
}
/* 接続を閉じます */
maxdb_close($link);
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
New York (NY) New York (NY) Long Island (NY) Albany (NY) Washington (DC) Washington (DC) Washington (DC) Silver Spring (MD) Daytona Beach (FL) Deerfield Beach (FL) Clearwater (FL) Cincinnati (OH) Detroit (MI) Rosemont (IL) Chicago (IL) Chicago (IL) New Orleans (LA) Dallas (TX) Los Angeles (CA) Hollywood (CA) Long Beach (CA) Palm Springs (CA) Irvine (CA) Santa Clara (CA) Portland (OR)