(PECL tokyo_tyrant >= 0.2.0)
TokyoTyrantIterator::__construct — イテレータを作成する
新しい TokyoTyrantIterator オブジェクトを作成します。
ひとつの接続に対して複数のイテレータを作ることもできますが、
その場合、すべてのアイテムが走査されることは保証できません。
object
パラメータには
TokyoTyrant あるいは TokyoTyrantTable のインスタンスを指定します。
この関数にはパラメータはありません。
イテレータの初期化に失敗した場合に例外をスローします。
例1 TokyoTyrantIterator::__construct() の例
<?php
/* テーブルデータベースに接続します */
$tt = new TokyoTyrantTable("localhost", 1979);
/* put に null を渡して新しい uid を生成します */
$index = $tt->put(null, array("column1" => "some data", "column2" => "more data"));
/* イテレータを作成します */
$it = new TokyoTyrantIterator($tt);
foreach ($it as $value) {
var_dump($value);
}
?>
上の例の出力は以下となります。
array(2) { ["column1"]=> string(9) "some data" ["column2"]=> string(9) "more data" }