(PHP 5 <= 5.3.0, PECL ming SVN)
SWFBitmap::__construct — ビットマップオブジェクトを読み込む
この関数は、 実験的 なものです。この関数の動作・ 名前・その他ドキュメントに書かれている事項は、予告なく、将来的な PHP のリリースにおいて変更される可能性があります。 この関数は自己責任で使用してください。
新しい SWFBitmap オブジェクトを、指定した
file
から作成します。
どちらのパラメータについても、 fopen() が返すファイルポインタか 画像データのバイナリ文字列のいずれかを指定できます。
file
注意:
baseline (frame 0) jpeg にのみ対応しています。baseline を最適化した jpeg やプログレッシブ jpeg には対応していません!
png 画像を直接読み込むことはできません。png2dbl を使用して、png から dbl ("define bits lossless") ファイルを作成する必要があります。 この理由は、ming に png ライブラリの依存性を持ち込みたくないからです。 これは autoconf が解決すべき問題ですが、いまのところ解決されていません。
alphafile
JPEG 画像のアルファマスクとして使用する MSK ファイル。
例1 DBL ファイルのインポート
<?php
$s = new SWFShape();
$f = $s->addFill(new SWFBitmap(file_get_contents("image.dbl")));
$s->setRightFill($f);
$s->drawLine(32, 0);
$s->drawLine(0, 32);
$s->drawLine(-32, 0);
$s->drawLine(0, -32);
$m = new SWFMovie();
$m->setDimension(32, 32);
$m->add($s);
header('Content-type: application/x-shockwave-flash');
$m->output();
?>
例2 アルファマスクの使用法
<?php
$s = new SWFShape();
// .msk ファイルは "gif2mask" ユーティリティで作成します
$f = $s->addFill(new SWFBitmap(file_get_contents("alphafill.jpg"), file_get_contents("alphafill.msk")));
$s->setRightFill($f);
$s->drawLine(640, 0);
$s->drawLine(0, 480);
$s->drawLine(-640, 0);
$s->drawLine(0, -480);
$c = new SWFShape();
$c->setRightFill($c->addFill(0x99, 0x99, 0x99));
$c->drawLine(40, 0);
$c->drawLine(0, 40);
$c->drawLine(-40, 0);
$c->drawLine(0, -40);
$m = new SWFMovie();
$m->setDimension(640, 480);
$m->setBackground(0xcc, 0xcc, 0xcc);
// チェッカー盤の背景を描きます
for ($y=0; $y<480; $y+=40) {
for ($x=0; $x<640; $x+=80) {
$i = $m->add($c);
$i->moveTo($x, $y);
}
$y+=40;
for ($x=40; $x<640; $x+=80) {
$i = $m->add($c);
$i->moveTo($x, $y);
}
}
$m->add($s);
header('Content-type: application/x-shockwave-flash');
$m->output();
?>