(PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7)
SplFileObject::fpassthru — ファイルポインタに残っているデータをすべて出力する
与えられたファイルポインタの現在位置から終端までを読み込み結果を出力バッファに書き出します。
既にデータをファイルに書き込んでいる場合、ファイルポインタをファイルの始めにリセットするために SplFileObject::rewind() を呼び出すことが必要になる場合があります。
この関数にはパラメータはありません。
handle
から読み込まれ出力を通して渡された文字数を返します。
例1 SplFileObject::fpassthru() の例
<?php
// ファイルをバイナリモードでオープンする
$file = new SplFileObject("./img/ok.png", "rb");
// 正しいヘッダを送出する
header("Content-Type: image/png");
header("Content-Length: " . $file->getSize());
// 画像をダンプしてスクリプトを終了させる
$file->fpassthru();
exit;
?>