(PHP 5 >= 5.0.1, PHP 7)
SimpleXMLElement::asXML — SimpleXML 要素に基づき整形式の XML 文字列を返す
asXML メソッドは、親オブジェクトのデータを XML version 1.0 形式にフォーマットします。
filename
指定した場合、データを返すかわりにファイルにデータを書き込みます。
filename
が指定されていない場合、この関数は
成功時に string 、エラー時に FALSE
を返します。
パラメータが指定されていた場合は、ファイルが正常に書き込めたときに
TRUE
、そうでないときに FALSE
を返します。
例1 XML を取得する
<?php
$string = <<<XML
<a>
<b>
<c>text</c>
<c>stuff</c>
</b>
<d>
<c>code</c>
</d>
</a>
XML;
$xml = new SimpleXMLElement($string);
echo $xml->asXML();
?>
上の例の出力は以下となります。
<?xml version="1.0"?> <a> <b> <c>text</c> <c>stuff</c> </b> <d> <c>code</c> </d> </a>
asXML は Xpath の結果にも適用できます:
例2 SimpleXMLElement::xpath() の結果に asXML() を使用する
<?php
// 上の XML の例から続く
/* <a><b><c>を探す */
$result = $xml->xpath('/a/b/c');
while(list( , $node) = each($result)) {
echo $node->asXML();
}
?>
上の例の出力は以下となります。
<c>text</c><c>stuff</c>