インストール/設定
PHP Manual

インストール手順

Unix システムへの PDO のインストール
  1. PDO および PDO_SQLITE ドライバは、PHP 5.1.0 以降デフォルトで有効となっています。 必要に応じて、使用するデータベース用の PDO ドライバを有効にすることができます。 データベースごとの PDO ドライバについてのドキュメント を参照ください。

    注意:

    PDO を共有モジュールとしてビルドする場合 (非推奨です)、 すべての PDO ドライバは PDO 自体の後に ロードしなければなりません。

  2. PDO を共有モジュールとしてインストールする場合は、php.ini ファイルを変更し、PHP の実行時に PDO 拡張モジュールが自動的に読み込まれるようにしなければなりません。 データベースごとのドライバについても同様です。 ドライバは、pdo.so ファイルの後に記述するようにしましょう。 ドライバを読み込む前に PDO の初期化を済ませておく必要があるからです。 PDO およびデータベースドライバを静的にビルドした場合は、この部分は読み飛ばしてかまいません。

    extension=pdo.so
    

Windows ユーザー
  1. PDO および主要なドライバは、共有モジュールとして PHP に同梱されています。 単純に php.ini ファイルを編集するだけで使用可能です。

    extension=php_pdo.dll
    

    注意:

    PHP 5.3 以降ではこのステップは不要です。PDO の DLL は必須ではなくなったからです。

  2. 次に、その他のデータベース固有の DLL について、実行時に dl() で読み込むか php.ini の中で php_pdo.dll に引き続いて指定します。たとえば次のようになります。

    extension=php_pdo.dll
    extension=php_pdo_firebird.dll
    extension=php_pdo_informix.dll
    extension=php_pdo_mssql.dll
    extension=php_pdo_mysql.dll
    extension=php_pdo_oci.dll
    extension=php_pdo_oci8.dll
    extension=php_pdo_odbc.dll
    extension=php_pdo_pgsql.dll
    extension=php_pdo_sqlite.dll  
    

    これらの DLL は、システムの extension_dir になければなりません。

注意:

php.ini ファイルを変更したら、 新しい設定を有効にするために PHP を再起動する必要があります。


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