(PECL xdiff >= 0.2.0)
xdiff_file_patch_binary — xdiff_file_bpatch のエイリアス
$file
, string $patch
, string $dest
)
ファイル file
にバイナリ形式のパッチファイル
patch
を適用し、結果をファイル
dest
に保存します。
この関数は、xdiff_file_bdiff() 関数あるいは
xdiff_file_rabdiff()、
そしてそれぞれの文字列版が作成したパッチを受け取ることができます。
バージョン 1.5.0 以降、この関数は xdiff_file_bpatch() のエイリアスとなりました。
file
元のファイル。
patch
バイナリのパッチファイル。
dest
結果のファイルへのパス。
成功した場合に TRUE
を、失敗した場合に FALSE
を返します。
例1 xdiff_file_patch_binary() の例
以下のコードはバイナリ diff 形式のパッチをファイルに適用します。
<?php
$old_version = 'archive-1.0.tgz';
$patch = 'archive.bpatch';
$result = xdiff_file_patch_binary($old_version, $patch, 'archive-1.1.tgz');
if ($result) {
echo "パッチが適用されました";
} else {
echo "パッチが適用できませんでした";
}
?>
注意:
両方のファイル (
file
およびpatch
) がメモリに読み込まれるので、 memory_limit が十分大きな値に設定されていることを確認しましょう。