SQLite 関数
PHP Manual

sqlite_busy_timeout

SQLiteDatabase::busyTimeout

(PHP 5 < 5.4.0, PECL sqlite >= 1.0.0)

sqlite_busy_timeout -- SQLiteDatabase::busyTimeout ビジータイムアウト時間を設定またはビジーハンドラを無効にする

説明

public void sqlite_busy_timeout ( resource $dbhandle , int $milliseconds )

オブジェクト指向型 (メソッド):

void SQLiteDatabase::busyTimeout ( int $milliseconds )

SQLite データベース databaseが利用可能となるまでの 最大の待ち時間を milliseconds に設定します。

パラメータ

dbhandle

SQLite データベースリソース。手続きに従って、 sqlite_open() から返されます。 このパラメータは、 オブジェクト指向言語型メソッドを使用する場合は不要です。

milliseconds

ミリ秒での数。 milliseconds0の場合、 ビジーハンドラは無効となり、他のプロセス/スレッドが更新用にデータベー スをロックしている際に、sqliteはSQLITE_BUSYを 直ちに返します。

PHPはデフォルトでデータベースがオープンされる際のビジータイムアウト を 60 秒に設定しています。

注意:

1 秒は 1000 ミリ秒です。

返り値

値を返しません。

例1 手続き型

<?php
$dbhandle 
sqlite_open('sqlitedb');
sqlite_busy_timeout($dbhandle10000); // タイムアウトを 10 秒に設定する
sqlite_busy_timeout($dbhandle0); // ビジーハンドラを無効にする
?>

例2 オブジェクト指向型

<?php
$dbhandle 
= new SQLiteDatabase('sqlitedb');
$dbhandle->busyTimeout(10000); // 10 秒にする
$dbhandle->busyTimeout(0); // 無効にする
?>

参考


SQLite 関数
PHP Manual