Firebird/InterBase 関数
PHP Manual

ibase_set_event_handler

(PHP 5, PHP 7)

ibase_set_event_handlerイベントが発生した際にコールされるコールバック関数を登録する

説明

resource ibase_set_event_handler ( callable $event_handler , string $event_name1 [, string $event_name2 [, string $... ]] )
resource ibase_set_event_handler ( resource $connection , callable $event_handler , string $event_name1 [, string $event_name2 [, string $... ]] )

この関数は、指定したイベントのハンドラとして PHP ユーザー関数を登録します。

パラメータ

event_handler

コールバックは、データベースから特定のイベントが送信された場合に、 イベント名とリンクリソースを引数としてコールされます。

イベントハンドラがキャンセルされた場合は、 コールバックは FALSE を返す必要があります。 その他の返り値は無視されます。 この関数は、最大 15 のイベントを引数として受け取ります。

event_name1

イベントの名前。

event_name2

最大で 15 のイベントを指定できます。

返り値

返される値はイベントのリソースです。このリソースは、 ibase_free_event_handler() でイベントハンドラを開放する際に使用可能です。

例1 ibase_set_event_handler() の例

<?php

function event_handler($event_name$link)
{
    if (
$event_name == "NEW ORDER") {
        
// 新しい注文を処理します
        
ibase_query($link"UPDATE orders SET status='handled'");
    } else if (
$event_name == "DB_SHUTDOWN") {
        
// イベントハンドラを解放します
        
return false;
    }
}

ibase_set_event_handler($link"event_handler""NEW_ORDER""DB_SHUTDOWN");
?>

参考


Firebird/InterBase 関数
PHP Manual